電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

言葉遣い

私は正社員であることがイケメン君にバレたもようです。

タバコを吸いにいったらイケメン君がいたのですが、私を見るなりギョッとした顔をして「お疲れさまです」と小さい声で言い、そそくさと戻っていきました。

私が先にいるといつも「お疲れ~♪」と声をかけてきて、上から目線のタメ口で「ずずずさんはさぁ~」と話していたので、ずいぶんと変わりました。

言葉遣いにあまり目くじらを立てるつもりはありませんが、相手の立場や年齢にかかわらず、オフィスで話すときはお互いに敬語を用いるのが社会人としての最低限のマナーではないかと思います。

必要以上に難しく考えることはありません。お互いに「~さん」と呼び合い、「~です」「~ではないかと思います」と“です・ます調”で話すだけでよいのです。

また、相手の立場や年齢で接する態度を変えることは避けるべきでしょう。オフィシャルだろうがプライベートだろうが信用は大切で、裏がある人間は信頼されませんから。

実は、編集アシスタントの言葉遣いが問題になっています。例のアラフィフの女性です。そういう性格であり、もう身体に染みついてしまった話し方なので直らないと思いますが、

「やだぁ~あ」
「ほんとぉ~」
「そうだよねぇ~」

といった具合でギャルのような話し方をするのです。しかも声が大きく、甲高いので離れたところまで声が通ります。別にそれで男に媚びを売っているわけではなく、本当にクセなのだろうと思います。

もう1人の編集アシスタントの男性から「かなり不快なので、ずずずさんから注意してもらえませんか」と相談されました。すぐ近くで聞いていると「バカにしてる?」と思うこともあります。

さらに、まったく関係ない部署の男性陣からも「気持ち悪いので何とかしてくれ」と苦情が寄せられています。私も耳につくときがあるので、気持ちはよく分かります。

さて、困りました。仕事上のミスであれば注意されるほうも納得するでしょうけど、話し方を注意するのはあわよくば人格否定につながりかねません。

しかも、ただでさえ最近拗ねているので、注意の仕方を間違えると辞めてしまうかもしれません。辞めるだけであればまだよいのですが、私のパワハラなど言われようものなら目もあてられません。

とりあえず1対1で話すのはまずいので、マネージャーを巻き込み、女性スタッフも加えて話そうと思います。あまり人を増やすと彼女のプライドが傷つくでしょうからこれぐらいでしょうか。

私が自分の仕事に集中できるのはいつになるのか。