電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

深夜

ゲラの確認や原稿執筆はどうしても深夜の静かな時間でないとできません。もちろん、平日の昼間もきちんと仕事しています。ただ“ここぞ”という集中力を発揮できるのは周囲が寝静まった深夜になってしまいます。

学生時代からそうでした。論文を書いたり、学会での発表資料を作ったりするのはいつも深夜でした。大学3年までに卒業に必要な単位をほぼ取得し、4年のときは週1で大学に行けばよいぐらいの状態だったので、完全に昼夜逆転していました。

こう言ってはなんですが、お金が絡んでいないため、学生には社会人と比べてそれほど責任がありません。講義に遅刻したとしても、欠席したとしても「寝坊しちゃいました、てへっ☆」で済んだりします。

いや、正論を言えばもちろん学生でもそれはダメなのですが、現実は…ねぇ?私も朝まで論文を書いたり友人と飲んだりして、講義をサボったことは数えきれません。それもまた学生時代の良い思い出なのです。

しかし、社会人となるとこうはいきません。飲んだり遊んだりしていたわけではなく、仕事で徹夜したといっても、寝坊して遅刻しようものなら上司に大目玉を食らいます。私は比較的、自由な仕事ですが、公務員のようなお堅い仕事だと大問題でしょう。

社会人になってからは、意識的に朝起きて夜眠ることを心がけています。しかし、ここぞというときにはどうしても深夜になってしまいます。朝に眠るとすぐに昼夜逆転してしまうため、無理してでも眠らないようにしています。

実は昨夜、もう1箇所ミスを見つけてしまいました。カッコでくくった部分で、閉じるカッコがなかったのです。本来であれば「 」となるべきであるところ、始まりの「 しかなかったのです。

怖い、ものすごく怖い。このまま印刷工程に移ってよいのだろうか…。

ギリギリまで磨きをかけます。

ところで深夜、仕事をしていたら、友人のベーシストから「またバンド始めたー。YouTubeに動画アップしたから見てー」とメールが届きました。気分転換代わりにリンクを開いてみました。

www.youtube.com…待て、こんなカッコイイバンドを始めたとは嫌がらせか!とはいえ、カッコイイことには変わりないのでリンクを。うちのバンドもカッコイイ女性ボーカルがほしいと思っているのです。どこかにいないかな、MISIAみたいなボーカル(いるわけねー)。