電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

Treasure

遅い時間に酔っ払ってブログを更新すると大抵、何かやらかします。注意力が散漫になって、素面のときであれば気づくであろうミスを見逃してしまい、後でこっそり何事もなかったかのように修正したことも多々あります。

ただ、酔っ払った勢いがないと書けないこともあります。いつも覗いてくださる皆さまは気を利かせてスルーしてくださっていますが、ここ最近「実は質問したい」と思ったことがいくつかあるのではないでしょうか。

例えば「“ふみちゃん”を“さおちゃん”って書いていたけど、あれはいったい何?」とか「“玉はないけど竿はある”っていう北川景子(ニューハーフ)の下半身はいったいどうなっているの?」とか。

この辺については私自身も書きたいのですが、書き始めると長くなりますし、もう少し酔っ払わないと書けそうにないので、後日あらためて書こうかと。しかし、妙に何かを書きたい気分でもあるので、こういうときはまたバンドのお話でも。

うちのバンドの持ち曲はいま40曲ぐらいあります。1ステージ1時間で2ステージをワンマンでもこなせるぐらいです。ただ、その中でも盛り上がる曲や自分たちが演奏していて楽しい曲と、そうでない曲に分かれてしまいます。

うちのバンドのライブでほぼ必ず演奏する曲の1つに「Treasure」というものがあります。ブルーノ・マーズというアメリカの大人気歌手の曲で、80年代のMTVみたいなPVはともかく、1度聴いたら耳に残るキャッチーなメロディがとても良いです。

www.youtube.comこれをうちのインストバンドでコピーすると次のようになります。PCだとすぐに聴けますが、スマホで見ると「Play on Sound Cloud」(大)と「Listen in browser」(小)が出るので「Listen in browser」(小)のほうをクリックしてください。

この曲の歌詞、ものすごいです。これを素面で女性に言える男がいたら弟子入りしたいです。サビの歌詞は次のようなものです(和訳はずずず)。

Treasure, that is what you are
Honey, you're my golden star
You know you can make my wish come true
If you let me treasure you
If you let me treasure you

宝物、それは君のことなんだ
ハニー、僕にとって君は黄金に輝く星なんだ
君は僕の願いを叶えてくれるだろう?
僕に君を大切にさせてくれるなら
僕に君を宝物のように大切にさせてくれるなら

「ねぇ、ふみちゃん。ふみちゃんは僕の宝物なんだ。ふみちゃんは僕にとってキラキラ輝く星なんだよ。僕の願いはふみちゃんを幸せにすること。ふみちゃんは僕の願いを叶えてくれるでしょう?ふみちゃんを大切にするから、その機会を与えてほしい。ふみちゃんを宝物のように大切にする機会を与えてくれるなら、僕はふみちゃんを幸せにするから」

い、言えねぇ…。言えるわけがねぇ…。どの面下げてこんなこと言えるんだ…。

ただ、ここまでキザなセリフでなくとも、いい加減、ふみちゃんにきちんと気持ちを伝えるべきだと常に思っています。気持ちを伝えるというと大げさです。「いつも一緒ですね」と話しかけるところから、かな。

ちなみに、先日の「Careless Whisper」は、ものすごく切ないメロディなくせに、歌詞は最低です(和訳はずずず)。

I'm never gonna dance again
Guilty feet have got no rhythm
Though it's easy to pretend
I know your not a fool
Should've known better than to cheat a friend
And waste the chance that I've been given
So I'm never gonna dance again
The way I danced with you

もう踊る気になれないんだ
罪の意識にさいなまれて乗れないんだ
気持ちを隠すのは簡単だけど
隠し通してもいられない
君のような友達を騙したことを後悔してるんだ
でも償うチャンスをふいにしたんだ
だからもう踊れないよ
君といままでのようにね

奥さんなり婚約者なり、彼女なりがいるくせに、友達として接していた女性に手を出した二股男のことなのです。歌詞を理解できずにキレイなメロディに聴き惚れていた私の青春時代を返せ!と言いたいところです。

なお、うちのインストバンドでコピーすると次のようになります。

インストバンドで良かった!