電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

眠れぬ夜は君のせい

実を言うと、今朝の目覚めは悪夢にうなされて起きるという最悪なものでした。私はふだん、滅多に夢を見ず、夢を見るということは眠りが浅くて精神的に参りつつあるということです。そして、たまに見る夢はいつも悪夢です。

昨夜の夢。

プロもしくはオーナーがプロ並みと認めたミュージシャンしか出演できないライブバーでのワンマンライブが決まり、メンバー全員で気合いを入れて臨んだ当日。なぜかベースの真っ正面にふみちゃんと知らない男。

その男、うちのバンドは全員、社会人なのにレベルが高いこと、プロとして活動していてもおかしくないこと、特にベースとドラムがカッコイイことなど、ふみちゃんに自慢気に話しています。

ふみちゃんは、それを目をハートにしながら聞き入っています。しかも、うちのバンドをカッコイイと思うのではなく、「社会人として仕事を持ちながらもプロ並みに活動しているバンドのことを知っている男」のほうをカッコイイと思っているわけです。

ちょっと待て、誰だよお前。うちのバンドのライブを観に来てくれた方は全員、覚えているけど、お前なんか見たことないぞ。

動揺しているので、私の演奏はボロボロ。せっかくワンマンに抜擢してくれたオーナーのメンツをつぶし、気合いを入れていたメンバーから白い目で見られ、酔っ払った外人からグラスを投げられ…というところで目覚めました。

最悪すぎる。

なに、この夢。悪夢にしても、もう少しマシな夢があるだろうに。こんな夢を見るかもしれないと思うと、ますます眠ることが怖くなります。こんなときは、この曲を聴いて心を落ち着かせるのです。

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