電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

もし

今日は調子に乗って2回目の更新にいってみましょう。いや、今日は年に片手で数えられるぐらいしかない、奇跡の定時帰りを決行しようと思ったのですが、帰り際に上司に呼び止められて嫌な話を聞かされたので、吐き出したい気分なのです。

もし彼女と仲良くなれたら…「そんなことは絶対にねーよ、ブサイク。鏡見ろよ、バーカ」という声が聞こえることはあえて無視して、もし彼女と仲良くなれたら、彼女の仕事の愚痴を聞きたいと思っています。

彼女がどのような仕事をしているかなど、まったく分かりませんし、想像もつきません。ただ、私と同じ出版業界ではないだろうと思っています。もし、出版業界でかぶっていたら、それはそれで違う意味で奇跡ですが、彼女は出版業界の空気を醸し出していないので、たぶん違うはず。

数日前にも書きましたが、彼女がどのような仕事をしているかに関係なく、決して楽ではないはずです。私とは違う種類の大変さがあると思います。お互いの大変さを話しつつ、自分にとっては初耳の苦労を聞いて、それを自分の仕事に役立てる…そんなことができたら毎日の仕事も変わってくるのではないかと考えています。

そして、もし彼女も同じように考えてくれるのであれば、私の仕事の話をしたいと思います。違う種類の大変さを聞くことが、彼女の仕事に少なからず好影響を与えるはずだと考えています。出版業界など、特に変わっていますし。

朝の通勤時の短い時間に、もしこんな話をしながら出社できたら、その日はとてもがんばれる1日になるのではないかと想像しています。

彼女と付き合いたいだなんて、そんな大それたことは考えていません。ただ、毎日顔を合わせる人として、たわいもない会話ができれば良いなと思っています。とはいえ、ブサイクには大それた願いであるのですが。