電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

上がったり下がったり

今朝もかわいかったなあ…文字通り、寝ても覚めても頭の中は彼女のことばかり。仕事モードのときは当然、仕事のことが中心になりますが、それでも頭の片隅には常に彼女のことがあります。安心してください、仕事でミスはしていませんよ。

「仕事中に更新しているくせによく言うよ」という声がどこかから聞こえたように思いましたが、気にしない。書籍を校了した直後はいつも、数日だけのんびりすることにしています。私は常に2~3タイトルを同時並行で進めており、もちろん仕事はいっぱいあるのですが、そう簡単に頭の中を切り替えられません。

デザイナーや印刷会社からの請求書の整理と支払手続き、著者への印税支払手続き、今回のタイトルの刊行にあたって要した費用の計算、プロモーションや刊行記念セミナーに関する営業との打ち合わせなど、編集以外の業務を片付けながら、少しずつ次のタイトルへの準備を進めます。

ただ、仕事が詰まっていないと彼女のことばかり考えてしまって悩ましいところではあります。彼女を思い浮かべて「かわいかったなあ」と思っているだけならまだよし、その次に「でも仲良くなれないだろうし、ずっと眺めているだけなのだろう」と憂うつになります。気持ちが上がったり下がったりの繰り返しです。

印刷会社から電話がきて、デザイナーからメールがきて、その合間を縫って編集を進め、社内のアシスタントにも指示を出して…と、忙しくしているほうがむしろ楽だったりします。しかし、そんなことを24時間365日続けることなどできず、のんびりする時間も必要です。

何とか仲良くなれないかな、いやブサイクが変な希望を持ってはいかん、でもこのままだと一生後悔しそうだし、いやいや行動を起こして怖がらせたり2度と会えなくなったりするほうが辛いし。こんな不毛な悩み、いつまで続くのかな。