電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

鬱憤

「プロジェクトチームに加わっていただき、ずずずさんの前職での知見を活かしてください」― 営業の依頼を受け、入社早々、大きなプロジェクトに携わることになりました。

私がこれまでやってきたことを説明するとともにいくつかの質問に答えただけなのですが、社内にはここまでの経験を積んできたスタッフがいないそうです。

私の役割は編集・制作であり、特に難しいことではありません。これまでやってきたこと、やりたいと思っていたことをやればよいだけです。むしろ私のほうからぜひやらせてほしいと言いたいぐらいです。

「ずずずさんがいてくれないと困る」と嘘でも言ってくれていたら、私は転職しませんでした。私のスキルが活かせない業務でも必要としてさえくれればよかったのです。

外資系ですから、この先に何が起きるか分かりません。ただ、今日の営業からのひと言で転職して良かったとしみじみ思いました。私は求められたかったわけです。

明後日までに資料をまとめなければならなくなり、自宅でもやらないと間に合わないぐらいですが、これも私が求めていたことです。「急なお願いで申し訳ありません」と営業に謝られましたが、私は内心、ウキウキしています。

昨年から溜まりに溜まった鬱憤を吐き出します。