電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

3つの坂

午前6時30分に起きて7キロ走り、汗だくで帰ってすぐにぬるめのシャワーを浴び、マキネッタで丁寧にエスプレッソを淹れて朝ごはんを食べ、約2時間みっちり英語を勉強して。

こんなのんびりした朝も今日で終わりです。就業開始の明日以降はさすがに朝イチでジョギングする時間も気力もないだろうと思います。明日から3社目となる会社で働きます。

私は本来、1つのことをコツコツと続けていく性格で、まさか3社も渡り歩くとは思っていませんでした。特に前々職の新聞社は新卒で入って10年弱も勤めていたので、ずっと続けていくつもりでした。

人生は何があるか分かりません。前々職ではまさかあの人が経営陣に加わると思いませんでしたし、前職ではまさか退職合意書を突きつけられると思いませんでした。

上り坂と下り坂、そして“まさか”― 人生には3つの坂があります。自分なりに堅実に生きてきたつもちですが“まさか”を2度も経験するとは、われながら濃い人生のようです。

降って湧いた大人の夏休みの最終日、明日から戦場に赴くようなものですから、せめて今日ぐらいはのんびり過ごします。