電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

英文の履歴書と職務経歴書

仕事してぇ…。

在職中は卓上カレンダーを眺めながら週末を指折り数えて待ったものですが、ニート生活3日目で早くも飽きてきました。この状態が今月いっぱい続くと思うとうんざりです。

ただ、やらなければならないことがまったくないわけではありません。例えば、今週中に入社前提出書類を用意し、転職先に送らなければなりません。これが大量で面倒です。

先日の卒業証明書のほかに、年金や雇用保険に関する情報という一般的なものはもちろん、改めて履歴書と職務経歴書を求められています。しかも履歴書と職務経歴書は英文で、です。

前職というか現職も外資系なので、英文の履歴書と職務経歴書は書いたことがありますが、たかが履歴書1枚でも日本と海外の会社の違いを実感します。

外資系で求められるのは「いま何ができるか」です。そのため直近の経歴を伝えることが重要です。和文の履歴書は学歴→職歴、さらに職歴も古い順から書きますが、英文は職歴→学歴、職歴も新しい順から書きます。

職務経歴書は和文でも新しい順から書きますが、英文の場合は履歴書でも新しい順からです。また、学歴は最終のものだけです。高校の卒業年などは意味をなしません。

また、余分な情報は一切書かず、今回就くポジションでの業務を遂行する上で必要なことのみを箇条書きにします。過程を問わず、結果のみを重視する姿勢がここでも垣間見られます。

私はもうすっかり外資系に染まってしまった気がしています。自分ではまったく意識していないのですが、新聞記者時代の同期と会うと「お前、何かドライになったな」とよく言われます。

日系企業や日本の働き方には良いところがとても多いと思っています。ただ、私はそこに戻りたいと思いませんし、戻ることもできないと感じています。

これが良いことなのか、悪いことなのか。答えが出るのはまだまだ先になりそうです。