電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

変わり映えしない月曜日

週末が過ぎて月曜日を迎え、満員の京急に揺られていつも通り出社し、いつも通りの仕事をこなすという変わり映えのしない1日を過ごしていますが、よく考えたらあと5日で退職でした。

退職日は7月31日ですが、有給休暇の消化で7月は丸々1か月休むため、最終出社日は6月29日、つまり今週の金曜日なのです。トントン拍子で進んでいるので実感がありません。

前職の新聞社を辞めるときは何だかんだで引き留めが続きましたし、いざ辞めるとなっても引き継ぎが大変でした。取材先や関係者への挨拶回りだけで終わる1日が3週間ぐらい続きました。

それが今回は特に引き留めなどなく事務的な話し合いが2回、(表向きには)私でなければできない業務などないので引き継ぎも特になし、挨拶回りも明日の午後だけです。

書籍を制作していたころであれば、制作中のタイトルの進捗やデータをしっかりまとめなければなりませんし、著者やデザイナー、DTP、印刷会社など引き継ぐことがたくさんありました。

特に引き継ぐことがないというのはそれなりのことしか任されていなかったということです。仕事にしか生き甲斐を見出せない人間がこんな状態を1年以上も続けてきたとは我ながらガマンしたものです。

これはこれで幸せなことなのかもしれませんし、これを望む人もたくさんいると思いますが、やはり私には不可能です。早く激務の波の揉まれたいものです。