電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

Editor

今朝のチームミーティングで私の退職がチームメンバーに発表されました。

議題は2つあり、1つ目が私の退職の話で、マネージャーから「ずずずさんが今月末で退職することになりました」と発表があったのですが、全員が無反応でした。

正直なところ「えっ、もしかしてみんなオレが辞めると思ってたの?」と思いましたが、後から聞いたところ、あまりにも衝撃的で反応できなかったそうです。

一緒に働いてきた同僚が辞めることの衝撃は私もこれまで何度も経験してきました。不謹慎ですが、私の退職を「あっそ」ではなく衝撃として受け止めてくれたことは嬉しいことでもあります。

2つ目の議題は部署名の変更についてでした。これまでとても大雑把な枠組みの部署名でしたが、細分化されて“製品開発部”となることに決まったとのことでした。

問題はこれに伴って名刺の肩書きから“Editor”が消えることです。編集的な仕事がなくなるわけではありませんが、対外的にはエディターと言えなくなります。

私の名刺にはいま“Editor”と書かれています。実を言うと、これがなくなることがとても気になっていましたし、これがなくなることが退職の理由の1つでもあります。

前職では“経済部記者”、現職では“Editor”と、私の名刺には文章に携わっている者であることが明記されており、それが私の心の拠り所でもありました。

“製品開発部”となることは以前から耳にしていましたが、いざそれが現実のものとなると知り、ここ最近はとても憂うつでした。たかが名刺の肩書きですが、重要な問題です。

Manager
Product Editor

転職先での私の肩書きは既に決まっています。出版社の書籍編集者のような純粋なエディターではありませんが、少なくとも“Editor”は残ります。

たかが名刺、されど名刺です。アイデンティティを失うわけにはいきません。