電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

肉豆腐

先月中旬からふだんと違う業務に携わっていました。平日はインタビューをこなし、休日に文字起こし&原稿書きという日々だったので、ゆっくり料理する時間がありませんでした。

そんな生活も先週で完了し、今週末はバンドのリハなどもなく、久しぶりに完全にフリーでした。洗濯と掃除を早々に片付け、料理の時間を確保です。

昨夜はタイ料理、きょうの昼はパスタだったので、和食を食べたくなりました。せっかくなので時間がかかる煮物系を…肉豆腐なんてどうだろう。

作ります。

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水に醤油と酒、みりん、砂糖を入れて溶かします。肉豆腐を作るときは肉と野菜から抜群の旨味が出るため、だし汁は必要ないと思っています。そこに玉ねぎを入れて火をつけます。

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沸いてきたところで牛肉を投入します。高級好き焼き肉などではなく、オーストラリア産の切り落としで十分です。牛肉に軽く火が通ったところで一旦、取り出します。

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そこに豆腐と椎茸、えのきを入れて蓋をして十数分、煮ます。落とし蓋にしたほうが良いのですが、自宅にないので普通の蓋です。

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椎茸やえのきがクタッとしてきたところで牛肉を戻して数分間、煮ます。火を止めてから冷まし、食べるときに温めて完成です。炊きたてご飯の上に乗せたら、もうチェーン店の牛丼は食べられません。

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牛肉の脂でいっぱいになった口の中をさっぱりしたぬか漬けで洗い流します。暑い部屋に放置して機嫌が悪くなってしまったぬか床ちゃんですが、あれこれと構ってあげたら機嫌を直し、美味しく漬かってくれるようになりました。

料理男子はともかく、ぬか漬け男子はモテないでしょうか。