電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

フリー

私は仕事柄、フリーのライターやエディター、デザイナー、カメラマンと付き合いがありますが、会う人みんな、とても楽しそうにしています。

確かに好きなことを仕事にしているので楽しいのだろうと思いますが、一方で何の保証もない不安定な立場であるがゆえの苦悩を何度も目にしてきました。

フリー、自営業、個人事業主…呼び方を変えても同じことです。頼れるものは自分自身の力だけ、急に仕事がなくなることも珍しくありません。

サラリーマンは本当に手厚く保護されていると思います。目が覚めて何となく気分が乗らないというだけで休んでも有給休暇という制度のおかげで給料がもらえるのですから。

「ずずずさんだったらフリーでも十分やっていけますよ」― 連日のように一緒に仕事をしているカメラマンさんに言われましたが、ぬるま湯にどっぷりと浸かってしまった私にはその気概がありません。

守るべき家族があるわけでもなし、失って困るものも特になし、自分だけが食べていけるぐらいの金は稼げると思いますが、人間は楽をしたい生き物なのです。

きょうはインタビュー2本立てでした。1本目は2対1で自動運転技術について45分、2本目は3対1で仮想通貨について60分、さすがに2本立ては終わるとぐったりです。

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帰りに少し遠回りして散歩してきました。学生の春休みも終わったせいか、みなとみらいも平日の夕方は閑散としています。明日も2本立てなので、モチベーションを上げなければなりません。