電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

Go or Return

何だか香港オフィスの反応が鈍いと思っていたのです。

Skypeの状態もオフラインが続いていました。取り込み中や退席中であれば少なくともPCの電源が入っているということですが、オフラインはPCの電源すら入っていないことになります。

また、昨夜のシステムトラブル発生時に、

We intend to go to the office.

というメールが届きました(相手は中国人でもやり取りはすべて英語)。既に帰宅したのにシステムトラブルのためにわざわざオフィスに戻ってくれるのかと感激すると同時にとても申し訳なく思っていました。

しかし、オフィスに戻るのであれば、

We intend to return to the office.

と書くべきです。この時点で気付いていれば今日の進行に手の打ちようがあったのですが、誰も何も聞いていませんでしたし、まさか香港オフィスがクローズしているとは思いませんでした。

中国は4月5~7日、「清明節」と呼ばれる公休です。家族で先祖のお墓参りに出かけるという、日本のお彼岸のようなものです。今日は休日で、香港オフィスには誰もいなかったわけです。

ただ、東京オフィスは平日なのですから、事前にひと言、連絡があってしかるべきだと思うのです。そうすれば、お互いに無駄な待機時間がないよう考えられるわけです。

春節のときはきちんと連絡があり、交代で対応することが決まっていました。東京オフィスに影響があるのは5日と6日の2日間だけですので、わざわざ連絡しなくとも問題ないと思っていたのでしょうか。

おかげで今日の帰りもすっかり遅くなってしまいました。他にやることがあったからまだよいものの、何もなかったらただぼーっとネットニュースを見るぐらいしかありません。

これからは時差だけでなく中国の公休にも注意しなければなりません。しかも中国の公休は毎年、変動するので厄介です。東京オフィスにSE部隊が設置されないものか。