電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

壱六家

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私は以前、洋光台(ようこうだい)というところに住んでいました。横浜市磯子区で、JR根岸線の洋光台駅が最寄りです。

旧住宅公団、最近は吉岡里帆の「URであ~る」でお馴染みのURが開発したいわゆるニュータウンと呼ばれる街です。

はっきり言って何もありません。駅前に高層団地が何棟もそびえるだけで、最近は高齢化が進んでいるそうです。

ただ、当時の職場があった関内まで電車で約15分でしたし、あちこちに大きな公園がある緑あふれる住宅地で、住みやすい街でした。

この根岸線、終点は大船駅ですが、車両基地がある磯子駅止まりのものがあります。そして洋光台駅は磯子駅と大船駅の間にあります。

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しかも、磯子止まりは結構な頻度で運転しています。うっかり磯子止まりに乗ってしまい、磯子駅で強制的に降ろされる侘しさはかなりのものです。

大阪市営地下鉄御堂筋線で、梅田から新大阪まで行こうと思ったのに中津行きだったときのショックと同じくらいのものです。

大阪に出張した帰り、よく考えずに乗ったら中津行きで危うく新幹線に乗り遅れそうになったことがあります。「中川家の漫才のネタはこれか」と身をもって知ったことだけが収穫でした。

前置きが長くなりましたが、本題はラーメンのお話です。磯子駅から徒歩数分の場所に「壱六家」という有名なラーメン屋があります。

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根岸線の終電は午前1時ごろですが、それは磯子止まりで、洋光台まで行ける終電はもう少し早くなります。

飲み始めるとそのことをいつも忘れ「きょうはきちんと終電で帰るぞー」と思っていたのに磯子止まりだったときのショックといったらもう。

そんなときによく寄っていたのが壱六家でした。深夜にもかかわらずいつもお客さんでいっぱいで、散々飲んだ後なのに大盛りを固め・濃い目で完食していました。若いとは素晴らしいことです。

昨日、何となくネットで壱六家を見かけ、無性に食べたくなったので行ってきました。たぶん10年ぶりぐらいでしょうか。

大盛りや濃い目はさすがにもう食べられないので、中盛りに激得トッピングを固めでお願いしました。中盛りでもかなり満腹で、老いを感じるきょうこのごろです。

やはり本店は美味いです。昼時をずらして午後2時ごろに行ったのですが、それでも外に5人ぐらい並んでいましたし、その後も途切れずにお客さんが入ってきました。

最近あちこちで見かける壱○家というチェーン店はここのパクリですが、はっきり言って似て非なるものです。あれで家系と名乗るのはいかがなものかと思います。

そういえば富山の巨乳さんがこの前、横浜に来たときに家系ラーメンを食べたそうで「すごく美味しかったです」と言っていたのですが、よく聞いたらチェーン店でした。

聞いてくれれば美味しいところを教えたのに、まさか家系ラーメンを食べるなんて思いもしませんでした。あれを家系ラーメンと思っているとは残念です。

それにしても、ラーメンはいつからこれほど熱く語られるようになったのでしょうか。昔は場末の中華料理屋の中華そば一択だったのに。

最近は素材や調理法にとてもこだわっていることはよく分かっているのですが、それでもラーメンに1,000円も出すことにはいまだに抵抗があるわけです。