電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

大先輩

「今夜○○寿司に行くらしいじゃねーか。俺も行っていいか?」― 横浜のミュージシャンの大先輩であるピアニストから電話がかかってきました。

や・め・て・く・れ!

景子さんと今夜行く寿司屋に以前、この大先輩に口を利いてもらったことがありました。開店前の仕込み中に入れてもらうなど、口利きがなければ不可能でした。

wakabkx.hatenadiary.jpその件については本当に感謝していますし、この件以外にもいろいろとかわいがってもらっています。憧れの大先輩です。

ただし、今夜はダメ。

知らんぷりをしていても私は気が気ではありませんし、きっとその様子を端から見て楽しむつもりでしょう。っていうか大将め、しゃべりやがったな。

大先輩は今年、70歳になるはずですが、こういう子どものようなことが大好きなのです。ピアノを弾いているときはカッコイイのに。

ふと気になってめぼしいジャズバーのスケジュールを調べてみたところ、大先輩は今夜、ライブが入っていました。何だ、そもそも来られないわけです。

今日は仕事を早めに切り上げて、寿司屋に行く前に景子さんの買い物にでも付き合おうか。