電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

選民思想

「もっと大変な人はいっぱいいるんだからさ」― 落ち込んでいる人に対し、このように励ます人がよくいますが、私はこれがとても苦手です。

気持ちはよく分かります。友人や知人が凹んでいるときに何とか元気になってもらいたいと思う気持ちは良いものだと思います。

しかし、そのときに他者を比較にするのはどうかと思うのです。「それなら比較された人はどうなの?その人を励ますときはどうすればよいの?」と思ってしまいます。

他者を下に見る、自身は誰かの上にいると思って優越感を覚えることは選民思想にほかなりません。そして、選民思想が多くの悲劇を生み出したことは歴史を振り返れば一目瞭然です。

努力は必ずしも報われるものではありません。決して長いとは言えない人生ですが、それぐらいは分かりますし、実際に何度も経験してきました。

ただ「そろそろ報われてもいいんじゃね?」と思ってしまうのが人間であり、「自分はこんなに努力してるのに何で?」と思ってしまうものです。そして、一瞬でもそんなことを思ってしまい、自己嫌悪に陥ります。

少し肩の力を抜かないといけないようです。

今日はどうしても出社する気になれず、休んでいます。天気は良いので、ぶらりと散歩に出かけようと思います。