電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

過ぎたるご褒美

「あっ、これはヤバい」― いつもどおりの時間に目が覚めたのですが、起き上がることができず、きょうはさすがに会社を休みました。

ベッド横のサイドテーブルに置いてあるスマホまで手を伸ばすことすら辛いほど身体が重かったのですが、チームメンバーに何とかメールを送り、そのままバタンキューでした。

昼ごろに目が覚めたときには何とか起き上がれるようになり、市販の風邪薬と熱いハーブティーを飲んでひと息つきました。

市販の風邪薬を飲むよりもさっさと病院に行って薬を処方してもらったほうが安くて早く治ると分かっているのですが、トイレまで歩くことすら億劫なので、仕方なく市販の風邪薬です。

午前中に景子さんからLINEが入っていました。きょうは朝から晩まで都内でネイルの研修会だそうです。風邪で寝込んでいると返したら帰りに寄るとのことでしたが、移したくないので丁重にお断りしました。

また、富山の彼女からもLINEが入り、同じように風邪で寝込んでいると伝えたら即、電話がかかってきて「お近くにいれば看病にすぐうかがったのですが」とのことでした。

さらに、昨日会った新聞記者時代の同期からもLINEが入り、やはり風邪で寝込んでいると返信したら、何と昨日話に出てきた彼の奥さんの妹から心配しているとのLINEがきました。彼→奥さん→妹と伝わったようです。

あれ、何かモテてるんじゃね?

風邪で寝込んで3人の女性(厳密に言うと1人は男)から心配される、しかも2人は美人、1人は「キレイねぇ」と言われるほどではないにしろ笑顔が素敵でおまけに巨乳という女性たちに心配されるとは、ブサイクには過ぎたるご褒美です。

明日は出社しなければ。