電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ポイントカードが苦手

「ポイントカードをお持ちですか?」― かつては家電量販店で聞かれるぐらいだったこのひと言を最近あちこちで耳にするようになりました。

代表的なものはTポイントカードで、コンビニやスーパー、ドラッグストアのほか、ネクタイを買いにいった紳士服店や出張先で泊まったホテルでも聞かれました。

その後、Pontaカードやドコモポイントカード、楽天ポイントカードなど次から次へと出てきて、買い物のたびに必ず何かしらのポイントカードを出さなければならない気持ちになります。

私はTポイントカードもPontaカードも、家電量販店のポイントカードも持っていません。バンド練習用の貸しスタジオのカードを1枚だけ持っています。

「持っていたら言われなくても出すから」― レジで会計するたびにイラッとします。また、こちらの顔を見ずに明後日の方向を見ながら機械的に言われるのもイラッとします。

しかし、そのテのポイントカードは後からポイントを付与することができませんが、会計時にカードを出し忘れたと言って後からポイントの付与を要求する人が少なからずいるため、必ず聞かなければならないそうです。

また、顔を見て聞いても無視する人も多いはずで、そういう対応をされているうちにレジ側もやる気がなくなってきて「とりあえず声に出して聞いたという実績だけ作っておけば問題ない」と思うようになってしまったのでしょう。

毎日数ポイントずつでも塵も積もれば山となりますし、上手に活用すれば色々と得をするのだろうと思いますが、私はどうも苦手です。やはり損しているのでしょうか。