電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

横浜ホンキートンク

私の頭の中はいまでも常にふみちゃんのことでいっぱいです。

寒くなってきたけど風邪を引いていないか、年末で仕事が忙しくて疲れていないか、毎日幸せに過ごせているか。

ふみちゃんにとっては余計なお世話以外の何ものでもありませんが、こうして考えることだけは自由なはずです。

ただ、ここには書かないようにしていましたし、「ふみちゃん」と文字にすることも避けていました。もう終わりにすると決めたにも関わらず情けないからです。

想い続ければ願いが叶うのであればいつまでも想い続けますが、恋愛は努力すればどうにかできるものではありません。

努力しても無理なものは無理、特に私のようなブサイクの想いがふみちゃんのようにキラキラした女性に届くことなどありえません。

自分の中でどう想っていようと、それを表に出すことだけはもうやめようと思っていましたし、しばらくは実践できていました。

それなのに今日、まったく無意識のうちに「ふみちゃん」と文字にしていました。「ふみちゃんも近くにいる」と。

その少し前にとても悲しい出来事がありました。頭では理解していたのですが、とどめを刺され、私のこれまでを全否定されるような出来事でした。

ほんの一瞬、注意力が落ちていたのだろうと思います。さまざまなことに考えが及ばず、つい「ふみちゃん」と文字にしてしまいました。凹んでいます。

仕事は明日がピークになりそうで、その分だけ今日は穏やかだったので、早めにオフィスを出て久しぶりにもつ焼き屋さんで飲んできました。

「最近、顔を出さないと思ったらここで飲んでるのか」― 少しだけ気が紛れてお店を出たところで知り合いのバーテンダーに捕まりました。

バーで静かに飲むとあれこれ考えすぎてしまうので、ガヤガヤと騒々しいもつ焼き屋さんで飲んでいたのですが、仕方ありません、ダイキリを1杯だけいただきました。

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ダイキリというと一般的にはヘミングウェイですが、私にとってはサリンジャーです。『ライ麦畑でつかまえて』に心を揺さぶられるような年齢ではありませんが。

腕の良いバーテンダーに作ってもらうダイキリは格別です。私もたまに家で作りますが、どうしても美味しくできません。

騒々しいもつ焼き屋さんに付き合ってくれて、静かなバーにも付き合ってくれる、そんな食いしん坊で飲んだくれの天使を求めて飲み歩く、月が綺麗な夜です。

今夜はこんな曲を聴きながら家で静かに飲み直しです。

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