電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

バイト遍歴

きょう、近所のコンビニに行ったところ、レジの若い女の子(たぶん高校生)の手際が悪く、客のおっさんに怒られていました。

虫の居所が悪いときは誰にでもありますが、同じくらいの娘がいてもおかしくなさそうなおっさんのそのような姿はとても見苦しいものです。

それに先日も書いたように、お客さまは神様ではありません。「新人さんなんだろうな、これからがんばって」ぐらいの気持ちの余裕を常に持つべきです。

ここのオーナーとは顔見知りで、お店が暇なときには会計時に少し立ち話をするぐらいの仲です。

途中からオーナーが助っ人にきて、会計が私の番になったときに「お待たせしてすみません。きょうからなんで」と謝られました。

「変な客もいるけど、がんばってね」と声をかけてコンビニを出て歩いているとき、学生時代のバイトのことを思い出していました。

大学を卒業するまで実家暮らしだったので飲食と寝る場所には困らなかったものの、バンドというお金がかかる趣味に熱中していたので、バイトは必須です。

高校時代はひたすら部活のテニスに励んでいたためバイトなどできず、大学に入ってからバイトを始めました。

振り返ってみて「ブサイクのくせになぜだろう…」と我ながら思うのですが、経験したバイトはすべて接客業でした。

初めてのバイトは近所のコンビニの深夜勤でした。時給が高いですし、夜型だったので大喜びで始めましたが、とても大変でした。

覚えることは多いですし、午前0時以降は基本的に1人だけですし、時給は1,000円を超えていましたが、業務量に比してまったく見合っていませんでした。

そんなとき友人に誘われ、別のバイトを始めました。地元のシティホテルで結婚披露宴の配膳スタッフでした。このバイト、経験したことがある人も多いのではないかと思います。

結婚披露宴は基本的に土日です。この時点で学生は入りやすいのです。

また、結婚披露宴は常にあると限りません。ジューンブライドと呼ばれるように6月は毎週、1日に2~3件の結婚披露宴が入ることもありますが、ひと月に数件しか入らないこともあります。

つまり、安定収入が見込めないので、最初の時給が高めに設定されていますし、その後もトントン拍子に時給が上がっていきます。

ただし、世の中に上手い話はありません。これはとてもキツいバイトでした。はっきり言って肉体労働です。

披露宴が始まったときの配膳だけでなく、その前の準備と片付けまでやります。

重い円卓やイス、高砂と呼ばれる新郎新婦が座る席などの設営、それらにクロスをかけてナイフやフォーク、グラスのセットなどで、終わった後はその逆をやります。

披露宴中も皿の上げ下げはもちろん、あちこちを回っていてなかなか食べない人の分は別皿に取り分けて次の料理を出したり、と気を遣います。

準備から披露宴中、片付けまでほぼ立ちっぱなしです。余興タイムでひと息つくことはできましたが、革靴でずっと立ちっぱなしは腰にきます。

しかも、6月の忙しい時期だと1日に3件こなすこともあります。1件終わるたびに慌てて片付けてまた準備して、を繰り返します。

まさにドリフの舞台転換そのもので、頭の中には例の曲が流れますし、面白がってそれを流す音響さんもいました。

www.youtube.comただ、周りは年齢が近い大学生ばかりでしたし、社員さんも年齢が少し上ぐらいの人が多く、サークルのようなノリで結構、楽しんでいました。

それを2年弱、続けてから、同じホテル内にあるバーに移り、バーテンダーを始めました。私の地元は名だたる企業の研究所が集まるところで、そのホテル自体も企業の利用が多くありました。

そして、海外から出張で来る外人も多く、バーで英語ができるバイトを探していて、配膳のほうから引き抜かれたわけです。

バーでのバイトは卒業までの2年間、続けました。なかなか興味深いバイトで、書き始めると長くなるので、続きは明日に。