電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

曲を覚える

「あんなにたくさんの曲、よく覚えられますね」― ライブを観にきてくれた方に言われます。

例えば、4月にワンマンライブをやったときは1st setで8曲、2nd setで8曲、アンコール2曲の計18曲を演奏しました。

吹奏楽のように譜面など見ません。そもそも、私は譜面を読めないので、E♭m→B♭mといったコード進行を手書きしたメモ程度のものを置くぐらいです。

それでは、どのようにして曲を覚えるかというと、英単語を覚えるときなどと同じく、ひたすら練習するのみです。それしかありません。

最低限、コードだけ覚えれば、あとはコードを構成する音を弾くだけで何とか形になります。不協和音にはなりません。

サラリーマンのくせに2つもバンドを掛け持ちしていると曲を覚えることがとにかく大変です。とりあえずコード進行だけ覚え、あとはその場のノリです。

そのため、私のライブは同じものが2度とありません。毎回必ずどこか違います。しかし、それが生の醍醐味でもあります。

1度で良いからふみちゃんにライブを観てもらいたかったと思いますが、ふみちゃんへの想いをスパッと断ち切ると決めたいまとなってはどうでもよいことです。

今週末、埼玉県川口市で開催されるジャズフェスに出演します。新たに1人、何とか来られる距離にいて、来てくれたらものすごく嬉しいな、と思う方がいるのですが、まだ誘えないかな。