電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

焦らず、急がず、少しずつ

京急は今朝、信号故障とドア点検のコンボでダイヤが大幅に乱れたようです。私が出社する時間はまだ平常運転でしたが。

こうなってしまうとお手上げです。ふみちゃんが何時に私のオフィス前を通るのか分かりません。一緒の電車に乗っていれば遅れるときも一緒なのですが。

ただ、ふみちゃんを見にいかないと最初から決めてしまうことでホッとしている自分がいます。余計なことを考えないで済むからです。

ふみちゃんを見たところで想いが決して届かないことを再認識させられ、凹むだけです。会えなくても凹みますが、前者のほうが凹み度合いは大きいです。

いっそのこともう2度と会えないほうがよいのですが、ふみちゃんがその時間にその場所を通ることが分かってしまっていると、どうしても身体が動いてしまいます。

しかし、私はいま舵を切り直すべき時にきています。いきなり大きく舵を切ると反動も大きすぎます。実際の船の操縦でも同じことです。

焦らず、急がず、少しずつ、舵を切っていくつもりです。