電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ずっと片想い

「Zuzuzu-san, when I return home, I intend to introduce you to my sister.」

……

………

…………お気持ちだけ頂戴します(汗)

香港オフィスから研修に来ているスタッフ4人がきょうの午後、帰国します。明日からはメールやチャットでやりとりすることになります。

先ほど一緒にコーヒーを飲みながら話していたところ、そのうちの1人が先日の話を覚えていたようで、帰国したら妹に私のことを紹介するつもりだと話し出しました。

wakabkx.hatenadiary.jp写真を見せてもらいましたが、彼の妹はものすごい美人です。先日の赤のチャイナドレスの写真はもちろん、犬を抱っこしたスッピン写真もモデルのようでした。

ただ、香港に住んでいますし、英語も片言だそうで、紹介してもらっても進展が見込めません。美人とブサイクで明らかに釣り合っていませんし。

そもそも、私の頭の中は寝ても覚めてもふみちゃんでいっぱいです。ふみちゃん以外の女性には興味がありません。

「Oh right ! You are in one-sided love with someone !」

……

………

…………大声で言うな(汗)

4人以外に東京オフィスの同僚もいました。彼らは私が片想いしていることなど知りません。「初めて聞いたぞ」「相手は誰なんだ」と即席記者会見が始まりました。

苦笑いしてはぐらかしていたところ、ちょうど上手い具合に外線が入ったので逃げられました。まさかオフィスでふみちゃんの話などできません。

今朝はいつもの時間にふみちゃんがいませんでした。運行情報に出ていませんでしたが、雨が降り始めたので数分、電車が遅れていたのかもしれません。

1本後といっても数分ですが、数分ずれるだけでふみちゃんには会えません。ふみちゃんが私のオフィス前を通るのをずっと待っているわけにはいきませんから。

「I have had a crush on her ever since the day we met….」

ちなみに、片想いでも一目惚れに近いような場合「have a crush on ~」と表現します。“crush”は“ぶつかる、衝突する”という意味ですが、一瞬でハートを射抜かれてしまった、という比喩でしょうか。

私は出会った日からずっとふみちゃんに片想いです。