電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

寝坊

「各位 本日、体調不良のため休みをいただきます」― 体調不良というのは嘘です。実際は寝坊して、出社する気が起きませんでした。

私はいつも午前7時に自宅を出ているのですが、今朝は起きたら午前7時30分でした。いつもより身体が重く、疲れていたことは確かです。

広告営業チームに頼まれている原稿の1本目を昨夜書き上げました。2本目は今夜にしようと思っていたのですが、興が乗っていたので着手してしまい、止まらなくなりました。

「やはり文章を書いていると楽しいし、これが好きなんだなあ」としみじみ思いました。気付いたら明け方で、少し横になったら寝坊したわけです。

部署異動前はこの時間に起きていましたし、少し寝坊しても急いで準備して出社していました。出社がまったく苦ではありませんでした。

もちろん、ふみちゃんに会えるということが第一の理由ですが、仕事に対するモチベーションも高くありました。

いまはふみちゃんと同じ電車に乗れませんし、オフィスにいてもいなくても大差ありません。私でなくともできる業務ですから。

それに引き換え、広告営業チームに頼まれている原稿は私でなければ書けません。昨夜書いて送ったものも1発オッケーでした。

「ずずずさんが書いてくれるとクライアントからの修正がほとんど入らなくて助かる」と言われると、どうしてもいまの業務に身が入りません。

意に沿わない業務であっても、それが与えられたものであるなら全力を尽くすべきであり、それが責任を果たすということです。

これまでずっとそうして仕事に取り組んできましたし、自身の業務に対して常に責任感を持ってきたつもりです。

ただ、このような責任感を365日、維持し続けることが難しいことも事実です。1~2日、今日のような日があってもよいのではないかと自分に言い訳してしまいます。

私もつまづきます、人間ですから。