同性に好かれる
「先日のライブを拝見して、ずずずさんのベースに一目惚れしました。バンドのFacebookページでお名前を知り、ずっと悩んでいたのですが、ライブ情報などをうかがいたいので、個人的にも友達としてお願いします」
Facebookで見知らぬ方から友達申請が届きました。“見知らぬ方”といっても共通の友達が何人もいますし、きちんとしたメッセージをいただいているので、断る理由がありません。
男だけどな!
私より結構な年上の男性です。男女問わず、誰かに好かれることはとても嬉しいものですし、同性に好かれることは喜ぶべきことであると思いますが、1人ぐらい女性ファンがほしいと思ってしまう私は贅沢でしょうか。
先日のライブではこの方ともう1人、バンドでなく私個人のファンになっていただきました。このほか、ライブに必ず足を運んでくださる私個人の追っかけが4人います。
全員、男だけどな!
しかも年上。男が好きになる男(変な意味ではなく)、さらに年下に惚れるということは滅多にありません。われながら、同性を惹きつけることは人として自信を持ってよいのではないかと思います。
しかし、男!
今夜はサポートで入っているもう1つのバンドのリハでした。ドラマー(男)に「ずずずさんのベースは、ドラムを叩いていて気持ち良いです!」と言われます。喜ぶべきことです。
世の中に存在する男全員に好かれるよりも、ふみちゃんというたった1人の女性に好かれたいと思ってしまう私はやはり贅沢なのでしょうか。