電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

面接

「履歴書と職務経歴書を用意してもらえるとありがたいです」

実は明日、面接のようなものを受けることになっています。“面接”というより“顔合わせ”といったほうがイメージ的に近いかもしれません。

ニュースサイトの運営をメインにあれこれとクリエイティブなことをしている企業で、記者兼編集者として誘いを受けています。

昨年末に退職した営業がここに転職し、記者と編集者の経験を持つ私に声をかけてきました。事前に編集長に話を通したところ、ぜひ会いたいと言っているそうです。

編集長をはじめ編集部の記者は朝日新聞出身者が多いそうです。編集長は朝日新聞の記者から『AERA』の編集長を経て、ここに合流したとのことです。

いまのところ私はすぐに転職するつもりはありません。明日も営業の顔を立てるつもりでとりあえず会うだけです。他社の編集者に会ってみたいという純粋な好奇心がほとんどです。

そうはいっても、忙しいであろう編集長がわざわざ時間を作るわけですから、こちらも最低限の準備をする必要があります。履歴書と職務経歴書はもちろん過去の制作物を用意しました。

オフィスは都内ですが、いまの場所と方向がまったく異なります。仮にそこに転職すると、ふみちゃんに会うことは2度とありません。

「頭おかしいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、私にとってそれは大きなハードルです。ふみちゃんに2度と会えない覚悟はまだできていません。

ふみちゃんはどんな週末を過ごしたのか。私は土日とも部屋にこもってゲラを読み込んで終わりました。思った以上にミスが多く、凹みましたが。

タバコを買いにいったついでですが、近所の稲荷社にはいきました。ふみちゃんの幸せをお願いすることは私の大切な日課です。

今日も明日も、明後日も…。