電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

芸人体質

「とても良い香りですね。何をつけてるんですか?」

今朝、京急横浜駅のホームで特急を待っていると、見知らぬ若い女性に突然、話しかけられました。しかも、美人と言ってもよい女性です。

まさか私のようなブサイクに話しかけているとは思いもよらず、無視してスマホでニュースをチェックしていました。

しかし、わざわざ肩をトントンと叩かれ、冒頭のひと言です。寝不足でボーッとしていた頭が瞬時にフル回転しました。

保険の営業か?いや、宗教の勧誘か?いやいや、絵画を売りつけるつもりか?もっと高額な宝石ではないか?まさか痴漢の冤罪をでっち上げようとしているのでは!

ブサイクに話しかけてくる美人は要注意ですので厳戒態勢を整えつつ、しかし表面的には突然の自体にも動じない大人の余裕を見せつつ、対応します。

私:「私の香水のことでしょうか」
美:「はい、そうです」
私:「ロクシタンのセドラというやつです」
美:「へー、初めて聞きました」

会話はそれだけでした。その女性は「ありがとうございました。それじゃ」と言って、ホームの階段を降りていってしまいました。

マンガであれば、頭の上に「?」がいくつも浮かんでいる状態です。そのまま同じ電車に乗るわけでもなく、たまたま通りがかっただけなのでしょうか。

いや、たまたま通りがかっただけで見ず知らずの男に話しかけるというのは理解できず、やはりブサイク専門詐欺のような気もします。

これは調査しなければ…新聞記者時代の好奇心がわき上がります。週明けにも現れるのか、注意して周囲をチェックしてみるつもりです。

それにしても、自然とネタが集まってくる、この天性の芸人体質は何とかならないものか。