電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

きょうは会社休みます。

起きてから顔を洗おうと思い、ふと鏡を見て、自分があまりにもブサイクで外に出るのが申し訳ないと思ってしまったから。

ウソです。

いわゆる扁桃腺が腫れていて、水を飲むだけでも喉が痛く、強烈な倦怠感に見舞われているからです。昨日も少しヤバかったのです。

「体調管理も仕事のうち」ということはこれまでのサラリーマン人生で耳にたこができるぐらい聞かされてきました。

日刊紙は毎日のことなので雨が降ろうが槍が降ろうが休めません。新聞記者を約10年やりましたが、公休以外で休んだのは数える程度だったと思います。

39度以上の熱があっても、それがインフルエンザなど出勤停止の病気でなければ、取材に駆け回っていました。自身の担当ページを白紙で出すわけにはいきませんから。

いまは編集というパソコンさえあればどこでもできる仕事で、さらに外資系という(表面的には)働き方にうるさいところですので、休みやすくなっています。

とはいえ、年間20日が付与される有給休暇のうち、一昨年分は18日が消えました。「俺の評価が下がるから休んでくれ」とマネージャーが言うのも仕方ありません。

ちなみに、冒頭の理由で会社を休んだことがこれまでに数回あります。たまに生きていて申し訳なくなることもあります。ブサイクで申し訳ない。

きょうは会社休みます。たまには、ね。