電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

台風からの人身事故

「ただいま、前を走る電車で人身事故が発生したとの連絡が入りました。この電車は当駅で運転を見合わせます。運転再開は未定です」

えぇぇぇぇ!

台風が近付いているというので早めにオフィスを出たのですが、大雨や強風ではなく人身事故で電車が止まってしまうとは想像していませんでした。

ただ、止まった駅がJR京浜東北線に連絡している蒲田(『蒲田行進曲』の蒲田)で、すぐに乗り換えられたのは不幸中の幸いでした。

人身事故発生直後だったのでJR京浜東北線もまだそれほど混雑しておらず、ひとまず横浜駅まで行き、横浜駅から横浜市営地下鉄に乗って帰ってきました。

こんな世知辛い世の中、死んでしまいたくなる気持ちはよく分かります。私も京急が目の前を猛スピードで通過していくとき、ふっと飛び込みたくなることがあります。

しかし、死んではいけません。

「なぜ?」と問われても明確な答えを提示することはできません。強いて言うなら「私のような人間でも毎日何とか生きているから」でしょうか。

学生時代にゼミで仲が良かった人間が2人、自殺しています。そのときのことを思い出すと、できればもう目の前で誰かがいなくなることは勘弁願いたいところです。

f:id:wakabkx:20170704215451j:plain

何とか自宅に着いてからすぐベランダのゴムの木ファミリーをリビングに避難させました。小さいゴムの木3本は手前の大きいゴムの木から株分けしたものです。

ふみちゃんも帰りは大変だったろうな。無事に帰れたかな。