電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

停滞期

何でいるんだろう…。

今朝、久しぶりにふみちゃんに会えたにもかかわらず、このように思ってしまいました。いっそのこと、このまま会えなくなったほうがよかったのに。

ふみちゃんを見てしまうと消えかけた火が再び燃え上がりますし、その結果、決して縮まることがない距離を再確認して辛くなります。

それならコーヒースペースに行かなければよいと思うのですが、そこにふみちゃんがいるであろうことが分かっていながら行かないことはできません。

手が届かないものに対していつまでもウジウジと悩んでいて「この人、馬鹿なんじゃない?」と思われるでしょうし、自分でも馬鹿馬鹿しいと思います。

深刻になることは物事の本質に近付くことではありませんが、ふみちゃんの笑顔を見ていると、自分との差を痛感して暗い気持ちになります。ブサイクで申し訳ない。

毎週木曜日の定例ミーティング。ダイレクターが休暇でいないにもかかわらず、ついに私にだけ話を振られなくなりました。ダイレクターは徹底的にやるつもりのようです。

ここまでの八方塞がりは新聞記者を辞める直前以来ですから数年ぶりです。少しずつ当時と似た状況になりつつあります。

決して長くはないものの短くもない人生を送る中で停滞期を何度か経験してきましたが、いくら経験しても慣れるものではありません。

さすがに心が折れそうです。