電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

マーケティング

「“そっちでいらないならうちにくれ”って言っておいたから」

マーケティングのダイレクター(日本人)からメールがきました。“ずずずがどうやら干されたようだ”と聞きつけ、マーケティングにもらえないか、私のダイレクターに打診したそうです。

仕事でミスをした、降格した、といったマイナスの噂がすぐに広まるのは外資系だろうが日系だろうが同じです。どこが発信源か分かりませんが、私が干され始めたことは既にかなりのスタッフが知っているようです。

まさに他人の不幸は蜜の味、みんな好きだな。それに“あげる、あげない”ってオレは物じゃねーし。

私はマーケティングのことなど何も分かりません。一緒に仕事をしたことは何度もありますが、自身の業務として携わったこともありませんし、書籍を読んで勉強したこともありません。

「市場を調査して、自社製品が売れるように色々と考えること?」という程度の知識しか持ち合わせていません。あとは就職・転職活動中の学生や社会人に人気の職種であることぐらいしか知りません。

何でマーケティングが人気なのか、業務について漠然としたイメージしか湧かない私にはまったく分かりませんし、正直言って魅力を感じません。私は何かを生み出すほうが性に合っています。

マーケティングにも長年にわたって積み上げてきた経験と、それに基づくスキルが求められるはずです。未経験の私にできるわけがありません。“なんちゃってマーケティング”では良い製品も売れません。

とはいえ、組織に属している以上、自身の意志でどうにかなるものではありません。私のダイレクターが“あげる”と言えば私は異動になります。一から必死で勉強するつもりです。

もし“あげない”となったらダイレクターの怒りは本物です。このまましばらく飼い殺すつもりなのでしょう。私の心もそう簡単には折れませんが。

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