桜の花びら
- 真っ白で無地のワイシャツ
- ネイビーで無地のスーツ
- 青 or 赤とシルバーのストライプのネクタイ
- ジャケットの前ボタン留め
お昼ごはんを食べに外に出ると新入社員を多く見かけるようになりました。ジャケットのベントのしつけ糸がついたままの若者もいて微笑ましくなります。
もちろん、私も新入社員のころは同じで、しつけ糸を先輩に指摘されたときは恥ずかしい思いをしました。それがいまやラフなチノパンで仕事をしています。
弊社は中途採用のみで新卒採用がありません。ポジションに空きができたときにその都度、経験者を採用するという典型的な外資系です。
文字どおり即戦力しか採用しないため、新卒はおろか20代が入社することもまずありません。SEに1人だけ20代の正社員がいますが、この他に20代の正社員はいないはずです。
今朝のふみちゃんはいつもと違ってシックな服装でした。いつもはかわいい系ですが、今朝はとてもアダルトな感じだったのです。私のオフィス前の信号で止まるまで気づきませんでした。
先輩として新入社員研修の講師でもやるのではないかと思いました。もし、私が新入社員で、ふみちゃんみたいな美人が研修の講師だったら一目惚れでしょう。
いや、講師でなくても一目惚れしたわけですが…。
「桜の花びら散るたびに 届かぬ想いがまた一つ」― ここ数日、1日に1回はコブクロの『桜』を耳にします。あとは、いきものがかり、ケツメイシ、森山直太朗といったところです。
桜はこんなに華やかなのになぜこれほど切ない気持ちにさせるのか。花びら1枚1枚が届かぬ想いを形にしたものだからなのかもしれません。