電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

褒め言葉

ふみちゃんの夢を見ました。

てっきりメジャーデビューしてアイドルと付き合っていることを週刊文春にスクープされる夢を見ると思っていたのに、相変わらず私の頭の中はふみちゃんでいっぱいです。

通勤電車でふみちゃんが私の前に立っていて、しかし私のことなど眼中になく、スマホに夢中になっているという、以前のそのままの夢でした。

物理的には30センチも離れていないのに、精神的には絶対に届くことがない距離にふみちゃんはいます。何とか想いを届けたいのに、私は何もできません。

そうして結局、ふみちゃんの後ろ姿を眺めているだけでした。これまでも、いまも、そしてこれからもずっと同じです。これがブサイクの生きる道です。

今朝起きてメールチェックしたら、昨日のリハの音源が届いていました。聞いてみると、初対面でいきなり合わせてみたにしては上出来です。

すでにCDやiTunesで販売されている曲なのでここにアップすることはできませんが、聞いた人は無意識に鼻歌で歌ってしまうような耳に残るメロディです。

送ってくれたのはボーカルの女性でした。昨日はどうしても楽器隊との会話がメインになってしまい、ボーカルとは挨拶を交わすぐらいだったのです。

「昨日はどうもありがとうございました。とても歌いやすかったです」とメッセージが書かれていました。ベーシストにとって最上級の褒め言葉です。

今日は久しぶりの休暇です。世の中は平日として忙しなく動いているであろうことを想像しつつ休むところに意味があるわけです。

何をしようか…髪を切って、ラーメン食べて、散歩がてら書店に行って売れ筋をチェックして、スーパーに行って、料理して…ごく普通の生活が貴重なのです。