電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

金曜日の夜の呪縛

ふみちゃんの夢を見ました。

私が例のバンドでメジャーデビューしていて、そのライブを観に来ているのです。演奏している曲はもちろん『届かぬ想い』です。

先週の夢と違うのは、ふみちゃんが女性の友人と一緒にいるところです。できれば彼氏と一緒にいるところを見たくないので、それだけで救われます。

昨夜はせっかく頭を切り替える時間を持てたのに金曜日の夜の呪縛は解けませんでした。金曜日の夜に限って夢を見ます。しかも、ふみちゃんの夢。

「何だよ、寝てたのか」― 電話で起こされました。約10か月、日本法人で一緒に仕事し、いまは米国本社にいる同僚からでした。時計を見ると午前5時です。

そちらはこれから楽しい金曜日の夜だろうけど、こちらは明け方なんだから寝ていて当たり前だろう。無理やり夢を覚ましてもらったことはありがたいけど。

来月に出張で日本に来るそうで、美味い寿司屋に連れて行ってくれとわざわざ電話してきたのです。初めて来日したときは「生で魚を食べるなんて信じられない!」と言っていたくせに。

そもそも、それぐらいのことであればメールでよいだろうと思ったのですが「久しぶりにずずずと話したかったんだよ」と言われては仕方ありません。

ただ、私はネイティブでもなく、留学経験もないため、英語を話すときは無意識にまず言いたいことを日本語で考え、それを英語に変換します。寝起きで英語はつらいのです。

私は同性にとても好かれます。