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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

曜日の感覚

新聞記者時代は曜日の感覚などありませんでした。

「どうやら明日は休めそうだ」と分かるのが前日の夕方であり、深夜に翌日の朝刊を校了したところで私にとっての週末となっていました。

カレンダーをよく見てみるとそれは火曜日であったり水曜日であったり、何の決まりもありません。休みの前日が週末になるのです。

全盛期は休みが2~3週間に1日あればマシ、1か月間休みなしということも珍しくなかったので“週末”という表現はおかしいのですが。

休日はせいぜい洗濯できれば良いほうで、短期・長期を問わず旅行など考えたこともありませんでしたし、酒を飲んでひたすら眠るのがほとんどでした。

当時はYシャツと下着が60着、靴下が120組ありました。それぞれ2か月と4か月、洗濯しなくても過ごせるように、と考えてのことです。

転職して世の中には曜日というものがあり、週2日は外に出なくてもよいことを思い出しました。日刊紙の記者の感覚は異常であることに気づいたわけです。

それからサラリーマンにとって金曜日の夜が特別なものであることを知りました。金曜日の夜にほろ酔いでテレビのインタビューを受ける新橋のおじさんの気持ちが分かったのです。

ここ最近、さまざまなことを抱え、再び曜日の感覚を失いつつあります。金曜日の夜に外で飲むことは、私にとって曜日の感覚を忘れないための儀式とも呼べるものです。

帰り道にある大好きなもつ焼き屋さん。混んでいて入れないだろうと思いつつダメ元で覗いてみたら運良く入れて、1時間弱、頭の中を切り替える時間を持てました。

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昨年から世の中は不倫に敏感になっていますが、私は不倫する男の気持ちがこれっぽっちも理解できません。なぜ、ずっと一緒にいようと思った奥さんを裏切り、家庭を壊すのでしょうか。

頭が悪すぎますし、私は頭が悪い人間が大嫌いです。ここでいう“頭が悪い”とは勉強ができないということではありません。人としてダメということです。

私にも奥さんや守るべき家庭があれば、と思うのですが、それは自分が望むだけで得られるものではないので、仕方なく独り身でいるわけです。

想いが届くことは決してないのです。