家族に乾杯
家族とは良いものです。
損得なく、利害関係なく、他者のことを思いやれる唯一無二の関係性です。昨夜の合格祝いでオーナーさんやご両親、お嬢さんを見ていてしみじみ感じました。
オーナーさんのご主人、つまりお嬢さんにとっての祖父は、私がこのマンションに引っ越してくる前にお亡くなりになっています。
合格祝いを始める前に4人で仏壇に報告している姿を端から眺めていて、良い家族であることを実感しました。これならお嬢さんもヤリマ…自主規制します。
ちなみに、オーナーさんのご主人は神奈川県庁の職員だったそうで、私が県政担当記者だったときによく取材していた人はご主人の部下だったという奇縁があります。
厳格な性格で庁内政治が下手だったために課長止まりだったそうですが、裏表のない仕事ぶりで部下には慕われていたそうです。この人にしてこの家族あり。
私もこのような家族を作れたら…と思うのですが、その前に結婚しなければならず、そもそも結婚するには相手がいなければならないわけで。
酔っ払ったお父さん、ここで禁句を発言です。
「ずずずさんは何で結婚しないんですか」
これを言うのは何度目か忘れてしまいましたが、あらためて言っておきます。
私、結婚しないんじゃなくて、できないんです…。
酔っ払っているとはいえ「うちの娘はどうですか」と決して言わないところに、無意識に本質を理解している気がします。ブサイクで申し訳ない。