電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

石ころ

ふみちゃんの夢を見ました。

オフィスを出たところでふみちゃんに遭遇したのですが、ふみちゃんは私の身体をすっと通り抜けてしまい、私はふみちゃんの後ろ姿を見つめているだけでした。

ふみちゃんにとって私は道端の石ころのようなもので、視界に入ることなどありません。私の存在など眼中になく、一瞬で通り過ぎるだけのものです。

石ころはいつまで経っても石ころのまま、いくら強く願ったところで、キラキラ光るダイヤモンドに近づくことはできません。ただ、私は石ころのほうが性に合っているようです。

いつもどおりに起きて、洗濯機を回し、掃除機をかけて、コーヒーを淹れて、パンをかじっているところで洗濯が終わり、外に干して。

ウェブの編集に異動したら社内のイントラに置いてあるツールを使わなければならないことが多くなり、必然的に自宅で仕事ができなくなりました。

休日も自宅で仕事をすることでふみちゃんのことを考えなくて済んでいたのに、これでは困ってしまうではないか。書籍が少し残っているので今日はまだよいけれど。

何をしようかと悩んでいたところで、リペアショップからベースのメンテナンスが終わっていると電話がありました。今日はこれを取りに行けばよいのです。

とりあえず、酒を飲んでもうひと眠り。