電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

キラキラ

「ずずずは9時過ぎにいつも外を見ているけど、何かあるのか?」― 出社してきた同僚に聞かれました。私が毎朝ふみちゃんを見つめている姿を見ていたそうです。

9時30分に出社するスタッフにとってちょうどよい時間なので、出社する誰かに見られていて当たり前なのですが、私はふみちゃんしか見ていないのでまったく気づいていませんでした。

「8時30分のデイリー作業がいつも9時過ぎに終わるからコーヒー飲んでひと休みしてるんだよ」とかわしておきましたが、明日から少し気をつけないと。

ふみちゃんはいつもキラキラしています。そんなふみちゃんを見つめていると、自分とは住む世界が違い、自分のようなブサイクに想われることすら嫌だろうと思ってしまいます。

昨日のバレンタインデーは彼氏とデートだったのかな、楽しかったのかな…。

ふみちゃんがいつも楽しく、幸せでいてくれれば、私はそれだけで十分です。