電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

疲労度の違い

どこぞのCMではありませんが、Webの編集を始めてから目・肩・腰の疲労が重くなりました。書籍の編集時も疲労度は高かったのですが、Webの編集のほうが明らかに疲れます。

モニターをじっと見つめているせいであり、ブルーライトをカットするメガネをかけたり、骨盤矯正クッションを使ってみたり、あれこれと試しているのですが、状況は変わりません。

書籍の編集時は原稿を紙に出力し、赤ペンで修正指示を入れていました。書籍の原稿となると1つの章だけでもWordで100ページになることも珍しくなく、モニターではどうしても見落としが増えてしまいます。

紙に出力したほうが間違いに気づきやすいというのは思い込みかもしれませんが、反射光と透過光の違いによる脳のモードの変化など、あながち間違いとはいえない説もあるようです。

しかし、Web用の原稿はWordで2~3ページがほとんどで、多くても7~8ページです。紙に出力するまでもありませんし、自分の手ですぐに修正できてしまうこともあり、ついモニターで見てしまいます。

しかも、ふと気づけばモニターにかなり近づいており、30センチと離れていないことも珍しくありません。首を前に突き出す格好になっており、これでは身体が痛くなって当たり前です。

紙の書籍を礼賛する編集者がまだ多くいますが、私は紙の書籍原理主義者ではありません。紙の書籍と電子書籍のそれぞれに良いところがあり、表現物によって使い分ければよいと思います。

ただ、制作する側にとっては紙のほうに軍配が上がるのかもしれません。いや、別にWeb用の原稿も毎回、紙に出力すればいいじゃん!という話なのですが。

f:id:wakabkx:20170210162634j:plain

疲れたときには甘いものです。3時のおやつです。引き出しを開けるといつもお菓子が入っています。また、オフィスは乾燥するので、アロマ機能付きの加湿器をデスクに置いています。

「ずずずのデスクは女の子みたいだね!」

イギリス人の同僚によく言われます。暖かくなったらデスクでお花を活けようか。私、ブサイクですが、女子力高いんです。