電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

Me And Mrs Jones

今日は北方領土の日です…いえ、北方領土問題に関心があるというわけではなく、コーヒースペースに貼ってあるビジネスカレンダーにそう書いてあったのを見ただけです。

ただ、それで納得したことが1つあります。出社したところ、オフィス前の3車線道路のうち1車線を警察が封鎖し、交差点に機動隊が集結していたのです。

今日は祭りか。

オフィス近くにロシアに関連する施設があり、何かあるとそれ系の街宣車が押し寄せて抗議活動をしているのですが、今日は彼らにとって大事な晴れ舞台となります。

…と書いていたら早速、始まりました。抗議活動そのものは警察と打ち合わせをしているのでしょう。封鎖した車線を街宣車専用として「はい、あなたたちはこっち」的な誘導に従っています。

機動隊と乱闘になることなどなく、プロレスの予定調和のように進行しています。オフィスから眺めていると微笑ましくなるぐらい警察の指示どおりに抗議しています。

しかし、とにかくうるさい。

ロシアのプーチン大統領が来日した昨年末、書籍と広告案件の入稿~校了に重なり、シュプレヒコールのせいで仕事にまったく集中できず、金属バットを持って殴り込もうかと本気で思いました。

今日はそれほど忙しくありませんし、インタビューのテープ起こしなどもありません。一昨日のリハ音源を聞き込み、ベースラインを考えなければ。

次のライブに向けた新曲として ↓ のようなものも用意しました。

soundcloud.com『Me And Mrs Jones』という超有名なソウルバラードです。テクニック的には難しくないのですが、イケイケが売りのうちのバンドにとって溜めを作るのが至難の業です。

リハの音源を聞いてみると“辛抱たまらん感”があふれています。このような大人の余裕を感じさせる曲がきちんと決まるようになるとバンドの幅が拡がるのですが。