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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

ふみちゃん

疲れていたのです。8時30分に出社して17時までWebの編集でモニターをじっと見つめ、17時から知的財産権に関する書籍のゲラを読み込んでいたのです。

青色発光ダイオードをめぐる訴訟やドラマ『下町ロケット』で話題になったように、知財は企業活動にとって命運を握ると言っても過言ではないのですが、とにかく難しいのです。

今回の書籍は図や写真を多用して頭の中でイメージを形作りやすくするなど、初学者でも分かりやすいようにしているのですが、それでも概念や考え方が独特で、読んでいて頭が痛くなってきます。

私が働くオフィスビルの1階には小さめのスーパーが入っています。19時に近づき、もうひとがんばりしようと夜食を買いに行ったのです。

何も考えずに正面エントランスから出ようと思ったところで、ふみちゃんが前を横切りました。相変わらずスマホを見ながら歩いているので、私には気づかなかったと思います。

危なかった…。

19時ごろにオフィスを出るとふみちゃんと帰りもよく一緒になっていたことを思い出しました。この時間に正面エントランスから出ることは危険です。

一気にやる気が失せてしまい、そのままデスクに戻って帰ってきました。ふみちゃんが帰ったことを確認したのですが、習慣を忘れないように裏口から出ました。

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今夜はキレイな三日月ですが、さすがにスマホの写真では上手に撮れませんでした。ふみちゃんも帰り道にどこかで同じ三日月を見ているかもしれないと思うだけで時間を共有している気持ちになります。

ふみちゃんがインフルエンザなどにならず、いつも元気でいられますように。