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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

理解者

「ずずずさんは彼女作らないんですか?」― すっかり丸くなったイケメン君に聞かれました。数少ない喫煙者同士、誤解が解ければ理解者です。先ほど肩を寄せ合って一服してきました

しかし、理解しあえたと思ったのは私だけだったようです。イケメン君、私は彼女を作らないのではなく、できないのだよ。イケメンの君にはブサイクである私の気持ちなど理解できないのだろうけど。

イケメン君にはいま彼女が3人いるそうです。ただ、2番手と3番手はイケメン君に本命がいるのを知った上で付き合っているそうで、私にはまったく理解できません。

2週間後に迫ったバレンタインデーは本命が仕事で会えないので2番手とデートするそうです。「私は2番手(or 3番手)でもいいから彼と一緒にいたいの!」ということでしょうか。

「彼女の友達を紹介してもらいましょうか?」とご提案いただきましたが、丁重にお断りしました。イケメン君の引き立て役になるだけの気がしますし。

毎朝の数分間、オフィスからふみちゃんを眺めるのが日課になってしまいました。今朝は大きな手振りを交えて一緒に歩く同僚の方と楽しそうに話していました。

私のようなブサイクはしょせん遠くから眺めているしかないのです。ただ、ふみちゃんは見られていることを知らないので、いい加減にこれもやめないといけないのですが。