電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

美味い酒

なぜバンドをやるのか。

大きい音を出すと気持ち良いから ― スタジオに入ったことがなかったり、ふだんはCDやMP3などでしか音楽を聞かず、ライブを観ることもなかったりすると、ベースやバスドラムの音に驚くと思います。

ボーカルやギター、キーボードといったいわゆる上物(うわもの)と呼ばれる楽器がどうしても目立ちがちですが、下腹部に響く重低音はやみつきになります。

モテたいから ― 高校の文化祭などで流行りのロックをやればモテますが、うちのバンドのように全員男でジャズファンクなどという玄人好みのバンドではモテません。

男性にはモテます。ライブをやるたび、私は男性ファンを増やし続けています。昨年末のライブで熱狂的な男性ファンを獲得してしまいました。

「ずずずさんのベースを聞いていると自然と体が動くっす!」というのはベーシストに対する最大の賛辞ですが、できれば女子に言われたいところです。

そして、バンドをやる最大の理由はこちら。

美味い酒を飲みたいから ― スタジオでのリハやライブ後に飲むビールがいかに美味いか、バンドを経験したことがある方ならよくお分かりだと思います。

気の合うメンバーと音楽談義をしながら飲むビールほど美味いものはありません。私がバンドをやっているのはこのためと言っても過言ではないのです。

今日は新年最初のリハでした。昨年は12本のライブをこなしたので、今年は15本を目標にします。また、オリジナル曲を書いてレコーディングし、インディーズで流通させます。

オヤジたちは今年も本気で遊びます。

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