電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

乗り過ごし

私が毎日利用している京浜急行では、左右2席ずつで真ん中が通路、座席はすべて進行方向に向いている観光地行きの特急のような車両が普通の通勤電車として走ることがあります。↓みたいなものです。

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もちろん両サイドは窓で、頬杖をついて外を流れる景色が見られます。帰りにたまたまこの車両に遭遇し、また運良く窓側の席に座れてしまい、見るともなしに外を眺めていました。

情緒のかけらもない都会の街並みですが、何となく見とれてしまい、横浜駅で降りなければならなかったのを気づいたら金沢八景という駅まで行ってしまい、慌てて降りました。

金沢八景とは横浜市金沢区で、八景島シーパラダイスがあるところです。横浜市の南部で、もう少し行けば小泉純一郎元首相のシマである横須賀市です。

改札から出るわけでもなく、そのまま上りの電車に乗って帰ってきたのですが、降りた電車が目の前でスピードを上げていくとき、危うく引き込まれそうになりました。

精神的にまいっていて電車に飛び込みたいなどというわけではもちろんなく、ごくまれに電車に引っ張られそうになることがあるのですが…私だけでしょうか。

何だかここだけ読むと危ない人のようですが、私はまったく危なくありません。少なくとも電車に飛び込むのは大迷惑ですし、私もいつもイライラしてしまうのでやりません。

ただ、年明けから8時30分出社になり、ウェブの仕事と掛け持ちで書籍をこなし、半年ぶりにふみちゃんを見るようになってしまい、ほんの少し身も心も疲れているだけです。

ブサイクですが、意外と繊細なのです。