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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

拗ねるアラフィフ

アシスタントの扱いが面倒です。

編集のアシスタントとして来ていただいている派遣スタッフさんが2人いるのですが、片方が最近、ご機嫌斜めなのです。ちょこちょこと休む、例の女性(40代後半)です。

もう片方は男性(30代後半)ですが、彼は弊社で扱っている分野の知識を持っています。作業も適確、質問するときも的を射た聞き方をしてくれるので、安心してお任せしています。

一方、彼女は弊社で扱っている分野の知識がなく、おっちょこちょいです。専門書を制作する上でおっちょこちょいというのは痛手で、私もどうしても彼にお願いすることが多くなってしまいます。

彼女はそれで拗ねるのです…。彼女を採用したのは彼の約1か月前で、先に入った自分のほうが偉いと思っている節があり、彼の提案をことごとく否定します。

下手に社員の私が手を出すとやりにくいと思い、私は著者や印刷会社、デザイナー、DTPなど外部とのやり取りと進行管理、ゲラが出来上がったときの素読み程度にとどめています。

2人だけでは決められない疑問点が発生したときだけ私が判断しているのですが、最近、その場面が増えてきました。話を聞くと大抵、彼の判断のほうが正しいのですが、彼女がそれを認めないのです。

そして、私が彼の判断を採用すると拗ねるのです…。先ほどコーヒースペースに呼び出されて「ずずずさんは贔屓している」「少し知識があるからって彼はいつも上から目線だ」等々、詰められました。

面倒くせぇ…。

純粋に業務に関することであればいくらでも話を聞きますが、なぜアラフィフのおばさんのご機嫌を取らなければならないのか。人を使う立場になったらこれも仕事の1つなのですが、あまりにも不毛ではないか。

最短でもあと半年、作業をお願いしなければならないのですが、こういうやりとりがあと何回あるのでしょうか。考えただけで気が滅入ってきます。

女性はいくつになってもちやほやされ、お姫様扱いされたいのでしょう。彼は話が通じる大人なので、その辺にも少し気を遣ってもらうようお願いしてみます。