電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

決戦は火曜日

明日、米国本社からCEOが来日します。今日の午後はずっと理論武装していました。

日本人に日本語で言うのも難しいことを、外国人に英語で上手く言えるのか、私の英語力では心もとないのですが、一矢報いないことには腹の虫がおさまりません。

外資系でボスに噛みつくのは自殺行為です。外資系でのボスとスタッフの関係は、日系でのそれとはまったく異なります。

外資系というと学歴も家柄も関係なく、実力さえあればのし上がれる実力主義と思われがちですが、実際は日系よりもえこひいきが激しいです。

ボスは自分の手下であるスタッフがいかに自分の出世に貢献してくれたかで評価しますし、日本人にとって歯が浮くような露骨なごますりにも喜びます。

以前、日本支社を統括するアジア・パシフィックのトップが来日した際、日本支社長や私のボスがごまをすりまくっていた姿を見て吐き気がしましたが、言われる側は大喜びしていました。

この辺を書き始めると長くなるのでいずれ整理して書きますが、私は明日、ごまをするつもりはこれっぽっちもありません。なぜ書籍出版事業をつぶしたのか、データなどをもとに理詰めでいきます。

日本支社の上層部に加え、各部署の主立ったメンバーを交えたランチミーティングがあり、私も呼ばれています。理解があるCEO面して必ずスタッフに現場の意見を聞くはずですので、そこでガブッといくつもりです。