電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

閑散

「彼とみなとみらいでごはん食べてそのままホテルに泊まって、次の日は中華街でごはん食べてきたの」「私は日本橋のレストランで食事して軽く飲んだだけ」― 今朝の電車で私の前に座っていたOLさん2人組の会話です。

ふみちゃんや同僚の皆さまも以前の電車で同じような会話をしているのではないかと思うと若干凹みます。ふみちゃんの口から直接、耳に入らないだけマシとも言えますが。

傍目からは私も美人とお寿司屋さんで大人のデートに見えるのでしょうけど、世間一般のカップルとは異なる複雑な関係で、思うところは色々とあるわけなのです。

学生が冬休みに入ったようで、電車は先週までと比べて空いていました。私の前に座っていたOLさん2人組は途中からメイクを始めました。しかも結構、本格的にがんばっています。

私は女性が電車内でメイクすることに対して何とも思いません。私の職場の女性陣はみんな忙しくしているせいか「この女性も仕事が忙しくて、家ではギリギリまで眠りたいのだろう」と思います。

それ以上に揺れる電車内でよく上手にメイクできるな、と感心します。ファンデーションやマスカラを塗るぐらいならまだよいのでしょうけど、つけまつげを付けているときは見ているほうが心配になりました。

実際、アイライナーを引いているときに電車がガタンと揺れて、こめかみのほうまでアイラインが伸びてしまった女性を見たことがあります。さすがにそれはみっともないというか恥ずかしいというか。

社内も先週が最終出社で冬休みに入った人が多く、とても静かです。特に外人はほとんど休みで、イギリス人の同僚も22日(金)の午前中だけ出社してイギリスに帰りました。ロンドンの写真を送ってくれましたし。

オフィス周辺も外資系が多いので閑散としています。本当は私も仕事がほとんどないので休んでもよいのですが、派遣スタッフさんは出社しているので、私もいたほうがよいわけです。

またふみちゃんに遭遇してしまったらたまったものではないので、18時前にとっととオフィスを出て、軽く飲んで帰ろうか。