メールの書き方
○○さん
お疲れさまです。
(本文)
よろしくお願いいたします。
ずずず
社内の人間にメールする際、このように書いている人が多いのではないかと思います。しかし、本文以外の文言は本当に必要なのか、いつも疑問に思います。
私はふだん、本文以外の文言は書きません。複数人にメールするときは、メインの受信者とCCできちんと分けているものの、念のために「○○さん」と書きますが、原則として単刀直入に本文だけです。
私がこのようにメールを書くようになったのはいまの会社に転職してからです。新聞記者時代は電話が主で、メールは補助的なものだったので素直に「お疲れさまです」と書き始めていました。
それがデスクワークになり、連絡手段としてメールが主になりました。1日で大量のメールをさばくようになり、いちいち「お疲れさまです」などと書いている暇がなくなったわけです。
送られてくるメールも本文のみで、メールに資料が添付されて「お願いします」のひと言ということも珍しくありません。私の返信も「承知しました」のみです。
○○さん
お疲れさまです。
資料をお送りいただき、
どうもありがとうございます。
下記、承知いたしました。よろしくお願いいたします。
ずずず
「承知しました」のひと言で済むのに、以前はこのように書いていました。このように書いている人、多いのではないかと思います。むしろ本文のみという人は少ないでしょう。
これはどうやら外資系の特徴の1つでもあるようです。以前、立ち読みしたビジネス誌にメール術の特集があり、そのようなことが書いてありました。
ただ、外人からのメールは「Hi, zuzuzu-san」に始まり「best regards」で終わっていることがほとんどで、外資系の特徴と一概に言えないのではないかと思ったりもします。
要は言いたいことが伝わればよいわけで、社外の人に対してであればともかく社内の人間に対してそこまで気を遣う必要はありません。「“お疲れさまです”がなかった!」と文句を言う人などいませんし。
いや、歴史がある会社や中小企業の年配の人は文句を言いそうな気がします。「礼儀がなってない!」とか。それはその会社のルールということで無理に変える必要はありません。
ところで、わたくし、今日は休暇をいただいております。10月中旬から1日も休んでいませんし、一昨日も仕事のようなものでしたから、1日ぐらい休んでも罰は当たらないはずです。
風は冷たいですが、良い天気なので、カメラ片手に散歩してこようと思っています。広告案件が始まってからほとんど身体を動かしていないため、少しでも歩かないと。