オンとオフ

私がこれまで出会った「仕事ができる人」はみんなオンとオフの切り替えがとても上手でした。仕事のときは仕事、遊びのときは遊び、どちらも徹底していました。

私はオンとオフの切り替えが本当に下手くそだと思います。1人でもできてしまうような趣味、例えば旅行などは向いていません。誰かと一緒にやるようなものでなければなりません。

その点、バンドは最適です。全員、サラリーマンで、私と同じように激務の合間を縫って集まっているのですから、自分だけ休むわけにはいきません。

それに大音量を浴びるとすっきりします。下腹部に響くバスドラムやベースの低音、小気味良いギターのカッティング、温もりのあるオルガン、突き抜けるようなサックスとトランペットが混ざり、汗と一緒に色々なものを吐き出している気分になります。

10日（土）に新宿でライブやります。今年8本目にして、年内最後のライブです。いまの地獄の広告案件は9日（金）の午前中いっぱいです。仕事をキレイに片付けて爆発せねば。